分類が多いとかえって分かりにくそうだ。
敬語の分類を、今までの3分類(丁寧語、謙譲語、尊敬語)から、5分類に増やすという話があるらしい。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20070202it03.htm?from=top
ああ、懐かしいね。国語の授業で覚えた記憶があるよ。でも、実社会に出て、「ここは丁寧語だ」とか「謙譲語で切り抜けるぜ!」なんて考えながら使ったことは無い。形式というかパターンというか、こういうときにはこういう受け答え、という型があるので分類なんて無くても使えるというか。
とすると、分類が増えることに対して一番影響を受けるのは、まず間違いなく学生(あと、問題作る先生)。そこの答えは丁寧語でなくて丁重語が正解だ、とかいう話。
面倒な話だな。今まで通りだと何が不都合なんだろう。