ハリーポッターと謎のプリンス(ネタバレあるかも)
映画の日、ってことで二人で映画を見てきました。
特に何をみるか決めていなかったのですが、上映時間の関係からハリーポッターを選択。土曜日+1日という事で、むちゃくちゃ混雑。
ネタばれは書かないつもりですが、ほんのちょっとも知りたくないという向きは読まないでおいていただきたく。
内容についての感想。
タイトルについては、プリンスですか、そうですか、って感じ。確かに謎だった。
しかし、謎なんてのはわかってみれば対した事ないものなのです。個人的には、この謎に対応するそれらしい伏線を見つけられなかったので、
ストーリー全体についてはなんか進んだような進んでいないような。とりあえず、一個でかい事がわかったけど、その他は特に何も進まず。進んだように見えてたけど、あれー?進んでないの?って感じ。
途中のシリーズで、見ていないのがあるのでその辺が問題か。まあ、もともとザクザク話が進んで行くようなシリーズではないのか。
まあ、ガンダルフダンブルドアの魔法が派手でかっこ良かったというのはある。見所だね。
他の見所は。うむぅ、なんか恋愛話とか進んだりして、ハリーポッターの役者さんたちも、1作目からみたらずいぶんと巨大化してしまったのだなぁ、という感想。感慨にも似ているというか。
このあたりは、この作品に期待している部分ではないので、まあいいかな、という感じ。魔法というものが実在する世界の不思議な絵面を私は見たいのだと思う。派手な魔法よりは、地味だけど、ああ、魔法のある世界なのだなぁ、というのが好きかも。
そういう意味では、一作目の、魔法のお店がならぶ横町へ入って行くシーンあたりは結構好きだな。ここ最近は話が重苦しくなってきているので、そういうのが出てきにくい雰囲気。もちろん、あるにはあるけど、重いイメージがそのあたりの印象を薄くしている気がする。
ところで。映画の途中(真ん中あたり)からずーっと大きめの声でぐずっているお子さんがおられたのがちょっと気になった。まあ、子供だから仕方ない、とは思うけども、罪が無いのは子供の方であって、管理責任を追うべき親が、それにたいしてなんのフォローもしないというのは少々問題ありだと思う。
まあ、その事に対して憤りを感じたけど、あまりよろしい感情ではないと思うのでとりあえず制御しておく。
自分に子供ができたら、どういう態度をとるべきなのだろう、という事は考えておこうとは思うけど。