あんにんにっき。

日々思ったことや、おこったことを記録するブログ。要するに日記。

クラシックを聴きに行ってきた。

 ひろしま美術館でミュージアム・コンサートなる物があるのでどうでしょう、という誘いをいただきまして、聴きに行ってきました。
 クラシックとかをCDやらレコード以外で聴いたのって、中学か高校のころに体育館で、てくらい。あまり経験無いことなので、ちょっと興味津々。
 弦楽合奏、という事でバイオリンとかチェロとか。コントラバスは想像以上にでかかった。でかいとは思っていたが、あれほどとは。
 実を言うと、途中までは、んー、って感じであまり面白みが分からなかったのだけど、ブリテンのシンプルシンフォニー第2楽章とか言うのを聴いてからなんか楽しくなった。
 ピッツィカートという指で弦をはじいて音を出す奏法*1があるのだけれども、この第2楽章は全編それだけで構成されているというもの。なんか聴いてて楽しい気分になる感じだった。
 バイオリン、って弓を持ってるのが普通の演奏時の姿なんだろうけども、全編ピッツィカートなものだから、弓持たずに、指ではじくぞー、って感じの演奏の姿がまた面白く。
 なんというか、クラシックっても格式張ってるだけでなくて、意外とフリーダム、ってか面白いもんなんだな、という事を思った。
 あと、コントラバスの低音は聞いてて気持ちいいと思った。低音が良い感じに聞こえるスピーカーでも物色してみようかと思ったが、オーディオの世界は冥府魔道と聞くので、やっぱり止めにしておく。

*1:今回初めて、その存在を知った。CDとかで聴いたことのあったあの音は、こうやって出されてたのか!