共通認識って難しい。
カオスフレア(のGM)が難しい、という記事を見た。
難しいよカオスフレア - 幽雑思考
・他人のボールを全てキャッチすることが条件。ただし、相手が投げてくるボールの種類は無限で、分かりません。
・他人にボールを投げることが条件。ただし、相手が受けられるボールの種類は不明です。
本人の言いたいことときちんとリンクしているかどうかは分からないけども、これを読んで私が思ったことを書いておく。
他のプレイヤーの趣味嗜好とか反応できるネタってのは結構限られていたりする。得意なジャンルや苦手なジャンルってのはあると思う。読んでる本とかだって違うのだから、ある意味当然。
多くのTRPGだと、そのあたりを世界を提示することで有る程度回避してるのかな、という気が。提示されている世界が共通認識の土台になると。
でも、カオスフレアって、世界があるけど無いっていうか、受け口が広すぎて広すぎて、何でもできてしまうが故に、共通認識の土台になり得ないってイメージがある。
その辺りの、受け口が広すぎるってのを、リンク先の記事ではボールの種類は無限と書いているのかなぁと。
プレイヤーとしては自分の分かる範囲を足がかりに、他のプレイヤーとの共通認識をうまいこと広げていくって楽しみ方ができると思う。でも、マスターはセッションの円滑運営のためにも、ある程度プレイヤーの反応が想定できる必要があると思うので(そうで無ければ、押しとか引きというテクニックが使えないはず)、そういう意味ではマスターとしては難しいのかも?とは思ってみたり。
まあ、プレイヤーメインの人の戯れ言ってことで。そのうえプレイヤーでもカオスフレアは一回しかしたことないし。