冥王星が惑星から除外されるきっかけになったUB313が、ギリシア神話の不和の女神「エリス」の名で名づけられたそうだ。
上手い命名だなぁ。
エリスというと、「最も美しい者へ」と書いたリンゴでもって、女神たちの間に不和というか争いを顕現させたという神なので、冥王星が惑星からはずされる騒動を引き起こしたかの天体は、その名にふさわしいとしか言いようが無い。
ところで、不和の星であるかの天体は、日本語名では何になるのでしょう。不和星、だとあまりにもそのまますぎるし。天王、海王、冥王、と続いているから〜王って名乗ってほしいところだけど、ちょっと無理があるな。