あんにんにっき。

日々思ったことや、おこったことを記録するブログ。要するに日記。

七夕

 七夕って、短冊に願い事を書いてお祈りとかするのだけども、いったい誰に祈っているのだろう。


 七夕の登場人物というと、
・彦星:織姫らぶな人。結婚していちゃいちゃして仕事してなかったら、天帝に奥さんと引き離された。年に一回しか奥さん(織姫)に会えない。
・織姫:彦星らぶな人。おなじくいちゃいちゃしてた結果、旦那さん(彦星)に会えなくなった人。
・天帝:織姫のとーちゃん。いちゃいちゃするばかりでなんもしない二人を引き離した人。


 この3人くらいでしょう?あとは彦星の飼ってる牛くらいか。


 彦星と織姫は、願い事聞く余地なんてないと思う。
 好きな人と会えるのは年に一回(それも、雨が降るとまた次の年を待たないとならない)。せっかくの機会、人の願い事聞いてる余裕なんてないでしょう。


 じゃあ、天帝なのか。たしかに天帝はパワーありそうだし、願い事かなえるくらいのことはできそうな気がする。とはいえ、愛する二人を引き離すような人ですよ? 新婚のころいちゃいちゃしてるのを大目に見ることができなかった人ですよ?
 とても、下界の人々の願いをいちいちかなえてくれるような、細やかな心遣いをするタイプとは思えない。


 牛は、この際除外。



 って、考えていくと、短冊の願い事はどこからもフォローされない気がする。
 私がしらないだけで、なんかスペシャルな登場人物でもいるんですかね。人の願い事かなえて回るのがすきなような人。仮にいたとしても、愛する二人を合わせてあげられない程度の人だから、短冊の願い事がかなうかどうかは、微妙だなぁ。だいじょうぶかなぁ。



 なんて事を考えながら帰宅した。