私はいったい、何を食べればよいのやら。
最近は、中国産の食品は危ないと聞く。ネットの情報を鵜呑みにするな、とは言う物のこうあれこれと色々な話を聞くと、ある程度の根拠はあるのだろう、と思ってしまう。
もっとも、中国産食品「が」危ないのではなく、中国産食品「も」危ない、というだけなのかもしれない。食品全体の状況に大して中国産はこうだ、という形の情報ではないので、確かに危険なのかもしれないが、相対的にどうなのか、というのはちょっとわかりにくい。
さすがに日本産食品はそこまでひどくないのでは?という気がしてはいるがそれでも食品偽装の問題とかいろいろあるようだし、偽装で無くとも色々とややこしい話もあるようだ。
# 実際、一般の食肉加工品の品質はかなりひどい。ハムなどは、豚肉に注射針で味付けのピックル液を大量に(重量比で肉の三割、四割は当たり前、ひどいときは七割も)ぶち込み、それをマッサージ器にかけ浸透させ、入れすぎたピックル液が肉と分離しないように結着剤の重リン酸塩を加え、増量剤として大豆タンパク、カゼイン、脱脂粉乳などを「調味料」の名目で加え、場合によってはJAS規格を通すために検査用の製品を別に作るということまで行われるという。
複雑怪奇な食肉生産流通業界、あっと驚く事実数々(立花隆)……これ必読
と、こういう記事を読むと、毒でないというだけで、日本の食品だってそんなたいそうな物ではないのでは?という気もしてくる。これとてネットの情報なので鵜呑みにするわけにはいかないのだが。
結局のところ、食の安全などという物は貧乏人には幻想に過ぎないのかもしれない。安全な物しか食べない、なんて事を言っていたら餓死する、そんな世界に我々は住んでいるのかもしれない。