さようなら、ソノラマ文庫。僕たちは君の事を忘れない。
初めて読んだのは中学生の時。忘れもしない、バンパイアハンターD。当時はまだ、緑の背表紙だった。大きめの本屋だと棚一つが緑で埋まっていたりしてうれしかった記憶がある。
そんなに大量に読んでるわけではないけど。それなりには読んでいたように思う。トレジャーハンターシリーズも面白かった(途中からぐだぐだになったので読まなくなったけど)。TRPGにはまった聖刻1092のシリーズも読んだ。トレジャースターの伝説とかも好きだったし(あれは完結したのだろうか)。デビルマンもあったぞ。
妖精作戦とかもいい話だったよね。ゆらぎの森のシエラってのは読んだはずだけどタイトルしか覚えてないな。
エリアルは途中までしか読まなかったな。あれは途中から背表紙が白くなった。
まあ、そんなこんなで色々と思い出のあるソノラマ文庫だけども、ついにというか、とうとうというか。店仕舞してしまう、との事らしい。
http://www.asahisonorama.co.jp/hp/whatsnew/readers.html
なんだか寂しい気持ちになってしまう。最近では読まなくなっていたけど、やっぱりソノラマが好きだったのだ。
人気のシリーズは朝日新聞社が出版権を引き継ぐらしいので、引き継がれる物についてはまだ読めるのかもしれないけど。なんだか、私が好きだったソノラマ文庫では無いような感じがしてならない。感傷にすぎないけど。
最近のラノベの流れに乗りきれなかったのが敗因なんですかね。まあ、それだけじゃ無いのだろうけど。
好きな会社につぶれて欲しくなかったら、ちゃんと普段から物を買いましょう、というお話。