あんにんにっき。

日々思ったことや、おこったことを記録するブログ。要するに日記。

キャッチコピーが重要だ

 前にも書いたかもしれないが。
 毎度毎度思うのだが、日本のデモ行進というかシュプレヒコールは、かなり下手なのではないかと思えてならない。
 今日、表で何か叫んでいるようなのだが、拡声器で何か言った後にもごもごと良く聞こえない声でそれに続いている。
 日本人は、結構そういう事を恥ずかしいと思う風潮があるようで(最近はそうでもないようだが)声が小さくなりやすい傾向にあるのだと思う。
 しかし正直、あのもごもご言っているのは印象が良くない。印象が悪いと主張の内容も悪く取られる可能性があがるのではないだろうか?だとしたらシュプレヒコールというのは日本向きの主張の方法ではないだろうか。
 方法論もなのだが、論点の組立もいまいち。むしろこっちの方が問題。
 拡声器の方は何を言っているのか聞こえるのだが、何を言わんとしているのか分からない
 やれ何に反対これも反対あれはやめろこれもよくない、とまあ論点が多すぎる。私の貧弱な脳みそにはいささか厳しい情報量だ。その上移動しながらやっているので、さらに何が言いたいのかわからないと。
 思うに、分かりやすくてキャッチーなキーワード一つを連呼する方が、絶対にいい。「郵政民営化」くらい分かりやすそうなので一つ。中身が無くてもその方が私のような大衆に働きかけるには有利なのではないだろうか。