マイクロソフト、Office 2007の新機能を解説

　過去10年のOfficeで最大の変化、との事。この手の定番ソフトで変化をさせるというのも思い切った事だと思う。変化を嫌う人間は多いので、古いOfficeから乗り換えない人は、今まで以上に増えると思う。Officeプログラムと連携する業務プログラムを開発する人は、バージョンの違いに今まで以上に悩まされそうな予感。ってまあ、私もその悩まされる人間のうちの一人なのだが。
　ところで、記事にある新機能の中で、一番気になるのが

　このほか、セルを高速でスクロールさせているときに、スクロールの行き過ぎを防止する機能が搭載され、小さな機能ながらも作業効率を高めるとしている。

　という機能。これはかなり作業効率高まる予感。でかいファイルとか扱ってる時、一番下のところを見ようとして行き過ぎる、ってことがよくあったので。
　他はまあ、そんなに期待していない。敢えて言うなら、WORDの図表の回りこみがなんだか変である点と、EXCELの印刷で、セルに収まってるように見えるのに印刷してみたらはみ出ている点が直っていればいいかと。あまり期待はしていないが。