あんにんにっき。

日々思ったことや、おこったことを記録するブログ。要するに日記。

地球が静止する日(ネタバレあり)

 聞くところによると、昔同名の映画があって、それのリメイクらしいが、前作を知らないのでそのへんの比較とか無しで、今回分のだけでの感想。











 絵的にはまあすごいし、話もさくさくと進んでいくのだけれども、いまいちよくわからない話。いや、わかるのはわかるのだけど、そのまますぎるというか。愚かな人類を宇宙人がどうこう、とかってちょっとストレートすぎない?というか。裏になにか含めてるのかな?
 最後もなんだか、放り投げられたような印象だし。唐突に終わった感じ。親子の愛的なものもちょっとあったけど、とってつけられた印象。
 ちゃんと風呂敷たたまれない話も嫌いではないので、そのへんはまあいいかな。


 さくさく進んでいくのは、逆に淡々と最後に向かって話が進む感じが出ているし、最後にきちんと話が終わらない感じも、愚かな人類と決めつけられて宇宙人に勝手にどうこうされる、という不条理な感覚が逆に体感できてよいのかもしれない。


 おもしろくない訳ではないけども、突き抜けてここがよかった、という印象に残る点はすくなかったかも。