あんにんにっき。

日々思ったことや、おこったことを記録するブログ。要するに日記。

moneymemo使用方法について。

 だいぶ変更もあるし、使用方法についても最初に一回やったきりなので、ここらで再度使用方法のエントリを立てておきます。

概要

 moneymemoは、入力を行うための画面と、閲覧を行うための画面、あと設定画面の3つからできています。
 起動すると入力画面、そこからメニューの一覧、設定を選択してそれぞれの画面に移動します。
 メニューから終了することもできます。
 なお、保存ファイル形式はタブ区切りのテキストファイルです。PCに送れば、EXCEL等でそのまま読み込むことができます。

入力

左右で選択

 起動直後の画面です。
 左右のキーを押すことで、収入と支出のどちらを入力するのかを選択します。

 

上下で項目移動

 種別のところで、下キーを押すことで、口座の項目に選択が移動します。
 このように、上下で項目移動、左右で内容変更をするのが入力画面の基本操作です。

 

日付も左右で

 日付も左右キーで日付を変更できます。左が1日前に、右が1日後に変更されます。
 Enterを押すと、初期値(入力時は、今日の日付)に戻ります。

 

金額は左右による変更なし。直接入力

 金額欄には、支出あるいは収入のあった金額を入力します。
 ZERO3[es]の場合、#キーを押すことで、小数点以下の入力も可能です(海外通貨対応)。
 また、ZERO3[es]の場合、入力モードが最初から数字になります。
 X02HTの場合、数値モードになっていませんが、数字キーを押すことで(FNを押さなくても)数字がそのまま入力できます。

 

ENTERで項目追加

 左右での選択候補の中に選択対象がない場合、直接入力しないとなりません。
 直接入力するためには、入力モードに入る必要があります。Enterキーを押すと、入力欄の背景色が変わり、入力できるようになります。

 入力をした後で、項目を入力します。入力状態から選択状態に戻るには、Enterキーをすばやく二回押してください。

 以下のように項目が入力されます。
 この項目追加の対象は、口座・費目分類・費目詳細・備考の4か所です。

登録

 入力の内容が問題なければ左メニューを押して登録します。
 と、左右で選択、上下で移動の流れで金額入力をしていくようになっています。


入力補助機能

金額計算機能

 金額欄は、数式を入力することもできます。使えるのは、+ - x / の4種類に、( ) です。
 (掛け算が、*ではなく小文字のXになっているのは*が記号のトグルになっているためです。)
 ZERO3[es]の場合、*を押すことで、+ - x / が順番に切り替わります。キーボードからはそのまま入力可能です。
 X01HTの場合、キーボードの通りに入力されます。
 X02HTの場合、+/はFNを押さなくてもそのまま入力できます。Sキーが−の変わり、Xがxになります。
 Zキーは、記号のトグルとして動作します。

 

入力パネル

 X01HTや初代W-ZERO3のような機種は、キーボードを開かなくてもそのまま入力できるように、金額入力パネルを用意しています。
 設定画面の、金額入力パネル使用にチェックを入れた後、moneymemoを再起動することで使えるようになります。 
 入力パネルから抜けるには、上下キーを押してください。

設定

 設定画面では、動作の詳細設定ができあます。

  1. 数値入力パネルの使用:チェックをすると金額欄に選択がうつったとき、数値入力パネルが開くようになります。
  2. *で+/x/の入力を行う:計算のための演算子を*でトグルするかどうかの選択です。
  3. 備考の記憶数:同じ費目分類・詳細毎に記憶する過去の備考の入力内容の数を選択します。あまり多くしても使いづらいだけかと。
  4. 小数点以下の桁数:表示に用いる小数点以下の桁数を指定できます。

一覧表示(閲覧)

起動時は、月単位。

 一覧表示は、特定の期間をリストに表示するようになっています(表示期間はウィンドウのタイトルで表示されます)。
 起動時の設定は月単位なので、当月分のリストが表示されます。リスト件数が画面に収まらない場合、上下キーで続きの表示ができます。
 表示対象期間は左右キーで切り替えられます。6月分(2007/06)を表示している場合、左で5月分、右で7月分の表示にうつります。
 表示対象期間の範囲は、左メニューで切り替えられます。月単位、週単位、日単位で切り替わります。

集約

 メニューから集約を選ぶと、現在表示している表示期間での金額集約を行います。
 たとえば、2007/06を表示しているとき、集約の費目を選ぶと、2007年06月の費目単位の使用金額を表示します。
 この状態で、表示期間の変更(左右キー、左キー)を行うと、変更後の期間の集約結果が表示されます。
 月単位の合計の推移が左右キー等でさっと見ることができます。
 集約モードを終了するには、メニューの集約->解除と操作してください。
 なお、このときEnterキーを押すと、集約単位が合計->口座->費目と順次切り替わります。

 
 
 ざっくりとした説明ですが、わかりますでしょうか?
 入力は左右で選択、上下で移動、Enterで項目追加。
 閲覧は左右、左メニュー
 閲覧は左右と左メニューで期間変更、集約時も左右と左メニューで期間変更、Enterで集約条件変更
 と、これくらい覚えておけば使えるのではないかと。