D&D4版で遊んでみた
D&D Dayとかで、本日の定例会は全卓同じシステム同じシナリオ。
システムは、もちろんD&D。しかも、まだ日本語版未発売の第4版。3.5版からどんな感じにかわったのか、ちょっと興味あります。
ぱっと、感じた印象は、なんか、えらい変わったな、って事。
敵との遭遇ごとに使える特技とか、毎ラウンド使える特技とか、一日一回使える特技とかが設定されていて、それを使って戦闘する、って感じになっているみたい。例えば、マジックユーザーのマジックミサイルが毎ラウンド使えるようになっていたり(そのかわり、命中判定が必要になった)。
なので、マジックユーザーは、ファイターが剣を振るうように、魔法の矢を出し続けて攻撃できるように。魔法が消耗されず、常に使い続けられる、というのはなんだか不思議な感覚が。
他にも、HPの回復が、自分でできるようになったりとか。1日に何回までHPの自然治癒、という行動ができるか決められていて。その回数までだったら、自力で治る事ができる(自然治癒だからって、治り過ぎだ)。戦闘中に1回だけなら、自然治癒行動が行える。
だったら、治りすぎるのでは、と思ったりするのだけども。魔法のポーションを飲んでも、クレリックの魔法を用いても、自然治癒の回数を消費して治る、(ポーションを使うとマイナーアクションで直す事ができたり、クレリックの魔法なら余分に治ったりとかの特典はある)という形式をとっている、というのが面白いところ。個別の戦闘でのHPというリソース管理だけではなく、自然治癒の回数というリソースも管理する必要がある。
総じて、コンピュータゲーム的になったという感じ。よくも悪くも。
セッション自体はとてもたのしかった。
システムの傾向がつかめていなかったせいか、さいころのせいか、二人瀕死で全滅の危機に陥りかけたものの、魔法使いのマジックミサイルがクリティカル!を連発したおかげで、なんとかかんとか。
私のファイターは、さいころ目がいまいちだったおかげで、あまりダメージには貢献できなかったものの。なんとか生還できたので、よしとしたい。
デッドリーなセッションというのは、なんだか妙な高揚感があるな。