ナルニア国物語 カスピアン王子の角笛
うむ。面白かった。前作にくらべて登場人物が増えているので、前作よりちょっとだけ話が複雑化している感じ。だけど、それでも十分分かりやすい話。
あとからなんとなく思ったのだけども、動物が喋る、ってのはファンタジーにおける魔法としては、すごく分かりやすい要素だって事。
火花が散ったり岩が動いたりってのも魔法として分かりやすい要素だろう。ナルニア国物語はそういう魔法の要素があまり表に出ていないから、その分動物が喋るのかもしれない。
普段身の回りにいる動物が喋る、ってのは現実にリンクしている分想像しやすいってのもあるのかも。
TRPGとかでも、動物と喋る魔法、ってのは結構あったりする。スピークウィズアニマルとか。
でもなんだかいまいちうまいこと使えているプレイヤーもマスターも見たことが無いようなきがする。
こういう魔法を上手に使えるシチュエーションを用意しておくと、うまいことファンタジーの雰囲気を出せるのかもしれないなぁ、なんて思ってみたり。
本題からちょっと外れたけれども。最後のあたりのシーンとか、結構迫力あって楽しかったし。ファンタジーとか好きな人は見ておいた方がよい、と思いますよ。