あんにんにっき。

日々思ったことや、おこったことを記録するブログ。要するに日記。

gvimの環境構築を進めてみた。

 エディタはgvimを使っているのだけども、使いこなしている、というにはほど遠い。残念。
 gvimの奥深さから考えるに、1%くらいしか使えていない。
 なので、ちょっとでも近づくべく色々と試してみたりしている。

YankRing

 コピー&ペーストは便利(vimだとYankとPasteかな?)だけども、コピーしてペースとしてコピーしてペーストして、なんてのは使いづらい。
 YankRingを入れると、ペーストした後、C-pとC-nとする事で、貼り付ける内容を選ぶことができる。
 なんで今まで入れていなかったのか、と思うくらいに便利。
 YankRing.vim : ヤンクの履歴を管理し、順々に参照、出力できるようにする — 名無しのvim使い ← ここを見て入れた。

vimgrep

 VIM7からは、標準でgrepできるようになったらしい。
 恥ずかしながら、grepだけは未だに秀丸のお世話になっていたのだが、その後でvimで開き直したりして結局手間が倍かかる感じなので、ここらで改善するのは良いことだろう。
 VimでGrepする覚え書き 1/2 「内部grep」編 ←ここの説明が詳しい。
 :vimgrep /検索文字列/
 で検索可能。
 au QuickfixCmdPost vimgrep cw
 を vimrcに設定しておくと、検索結果のリストがQuickFixという別バッファに開かれるので、検索結果を見ながら各ファイアルへ移動可能。
 QuickFixは超便利、という事に気付いた。

mark

 ma とかやってしおり的に使える。`a でそのマークしておいたところに戻れる。
 うまいこと使うと便利な気がするが、ニワトリなみに記憶力が鈍いのでマークしたところを忘れそうな気がする。
 一応、marks とやるとマークしたリストが出てくるけど。それでもやっぱり。

残り

 ctagsあたりを触ってみたいところ。
 grepの代わりに、ack という物でコード検索もできるらしい。実は前に ack.vim - vim から ack の検索結果を使う - 2nd life というところで読んで、ack という物があるの知ってはいたのだけれども、どんな感じになるのか想像がついてなかった。
 今回、vimgrepと QuickFixの便利さに触れて、このack.vimってのも間違いなく便利に違いない、と思えるようになった。分からないことが分かるようになったというのは進歩だ。うれしい。なので次は試す。
 あとは、バッファ周りの管理とかできるようになると良い感じ。アウトラインプロセッサ的に見だしを行き来する事ができるようになると、さらに良い感じの気がする。