あんにんにっき。

日々思ったことや、おこったことを記録するブログ。要するに日記。

開発するのにどれが一番敷居低いだろうか(主に金額的に)

 iPhone SDK開発者向け情報、比較チャート - Engadget 日本版
 比較チャートなる物があった。
 WindowsMobile他とiPhoneSDKで比較してあったのだけども、費用欄がちょっと気になった。
 iPhone SDKの場合、99$の開発者プログラムに入らないといけないけども、基本的には出費はそれだけで良いみたい。もちろん、Mac持ってる、って前提だけども。
 対するWindowsMobileだけども、無料。使用ツールによる、となっている。こっちもWindowsマシンは持っている前提で。
 確かに、embeded C++ を使えばただでできるのかもしれないけど、現行開発環境となるVS.NET2008はProfessional以上だから、実に¥116,928(Amazonで)である。ざっと計算して開発者プログラム11年分。アップグレード版だと¥59,195(同じくAmazonで)で済むけど6年分弱。しかもおそらく、3年くらいしたらまた新しい開発環境出してきて金を取る。
 アカデミック版ならまあまあ良い勝負か。¥ 11,693 (やっぱりAmazonで)だもんなぁ*1
 つか、11万だしたらMac Mini買えるしね…。
 つうわけで、金銭的な意味で導入の敷居が低いのはiPhone SDKの方じゃないかな、と思う次第。最近はMacユーザーで開発者よりの人は増えてるみたいだし、面白い物たくさん出てきそうな予感。
 Microsoftは、この状態をもう少し重く受け止めていただきたいと思うがどうでしょう。

*1:なんでこんなに値段違いますか。10倍っておかしいでしょ。まじめに学校関係者になりたい気分ですよ。