あんにんにっき。

日々思ったことや、おこったことを記録するブログ。要するに日記。

エムブリオマシンRPGやってきた。

 一言で言うと、中世ヨーロッパ風の世界+巨大ロボ世界で遊ぶ戦闘ゲーム、だろうか。
 巨大ロボは開発する技術が有るわけではなく、発掘兵器らしい。
 ファンタジー+巨大ロボ、というとワースブレイドを思い出す世代なのだけれども、まあ、世界は微妙に違う感じ。魔法とかないし、銃火器が存在するし。
 システム的な特徴は、これが戦闘を遊ぶためのゲームだってこと。
 簡易なプロットシステムが用意されていて頭を使う戦闘が楽しめる。
 プロットシステムというと煩雑なシステムが多かったりするのだけれども、プロット方式の「相手の行動を推測しつつ、自分の行動を選択、決定する」という楽しさが損なわれておらず、好感触。
 反面、戦闘以外の部分はかなりいい加減なシステム。悪くない割り切りかも。バトルテックもそうだけども、巨大ロボが出てくるTRPGはどうしてもロボ戦闘の部分がメインになって他が弱くなるのは仕方ないところなのかも。主題があやふやになって良くない、ってのもあるのかも。
 その割に、今回のセッションだとかなり愉快なキャラクター達ができてしまった。生い立ちとかランダムに決まっている割に。なんかのシナリオの付録でついていたとかいう、苦手表のせいに違いない。
 どんなキャラクターだったかというと…
・孤独が嫌いなスナイパー。スナイパーが孤独嫌ってどうするのかって感じで笑えた。
・幼少期を神に捧げ、青春期に大恋愛。そして今は何故か異性嫌いの指揮官。あの、パーティーメンバーの半分は男なんですけど…。
 細かくロールとかしていったら、もっと笑えるセッションになったに違いない。戦闘は楽しかったのでそれはそれで良いのだけれども。
 ところで。プロット戦闘のゲーム、久々にやりたくなってきた。具体的に言うと、ツクダのガンダムシミュレーションがやりたい。戦場の数分間を3時間くらいかけてじっくり進めたい。まあ、私は激しく弱い人だったりするのだけれども。