情報漏洩。あるいは、さじ加減って難しいよね、って話。

　ちょっと前、関連会社のそのまた関連の会社の親会社の親会社という、私とは全く関係ないところ（偉い人とはそこそこ面識とかあるのかな？）でP2Pによる情報漏洩があったらしい。あんまりたいした情報じゃないらしいけども、漏れたって事が大問題。そらそうだ。
　で、その関連で、やれUSBメモリを使うなとか、自宅のPCに仕事のデータを入れるなとか、微妙に締め付けが強化されつつある。まあ、今までもそういう約束事になってたのだけれども、改めて周知されたというか。
　ところで、人間ってのは基本的に間違っちゃう生き物なので「やらないようにしましょう」とか「注意しましょう」って言うだけでははっきり言って意味がない。関わる人数が増えれば増えるだけ意識に漏れが出てくるのは当たり前。
　人間というシステムを信用してはならない。特に、PC使わせると裏の裏をついてとんでもない事をやってくる。
　なので、もっとシステム的にどうにかできる方法を考慮するべきだと思う。USBが刺さらないように細工してあるPCを支給するとか（そしたら、USBメモリにコピーなんて不可能）。USBにアクセスする権限をユーザーに与えないとか。インターネットから情報を出したくないなら、そもそも接続できないようにするとか。
　とはいえ、あんまり縛りすぎると、不便この上ないというか。正直、ガチガチの所にはあんまり所属したくないと思う。
　難しい所だよね。
　ちなみに、私は「ちょうどいい」ってのが凄く苦手だったりする。力入りすぎてたり抜きすぎてたり。