あんにんにっき。

日々思ったことや、おこったことを記録するブログ。要するに日記。

AutoHotkeyでカスタマイズ!

 前々から気になっていたツールに、AutoHotkeyというツールがある。
 http://lukewarm.s101.xrea.com/index.html
 このサイトに色々と紹介してある。
 これを使うと、キーボードでの操作を自由に設定できる感じのツールである。しかも、現在起動しているWindowの種類に応じて、なんて事もできる。
 たとえば、EXCELでF1キーを押すと、ヘルプが立ち上がるまでの間、非常に重くなる(しかも困ったことに、そのヘルプは役に立たないのだ)。なので、今まではF1キーを操作不可能にしていたのだけれども、このツールを使うと、EXCELを使っている時だけ、F1キーを無効にする、という事ができる。
 上手に設定すれば、複数のキーを押す操作を一つのショートカットに集約したりもできる。ショートカットキー設定できないようなツールだって設定できるようになる。ショートカット設定できるツールもAutoHotkeyに設定を集約できる、というのはメリット。
 とりあえず、下記のサイトで紹介されていたスクリプトを入れてみた。
 http://wota.jp/ac/?date=20061220

同じWindowクラス名の一番下に回す処理

+Tab::
  WinGetClass, className, A
  WinActivateBottom, ahk_class %className%
  return

 引用先では、PuTTY の切り替えと、Firefoxの切り替えが例にでてたけど、コマンドプロンプト画面の切り替えに便利に使える。個人的には。
 あと、FirefoxでCtrl-Hを押すと履歴が出てくるのだけれども、Backspace扱いに変えてみた。コメント入力とかしているとき、微妙に便利。
 ちなみに、次のような感じ。

#IfWinActive ahk_class MozillaUIWindowClass
     ^h::
     Send {BS}
     return
#IfWinActive 

 あと、コマンドプロンプトでCtrl-Lでコマンド行を256文字分削除、Ctrl-Dで画面を閉じる、ってのを作ってみた。

#IfWinActive ahk_class ConsoleWindowClass
    ^l::
    SetKeyDelay -1
    Send {BS 256}
    SetKeyDelay 10
    ^d::
    SetKeyDelay -1
    Send exit
    SetKeyDelay 10
    Send {ENTER}
return
#IfWinActive

 すごく快適な気がする。