あんにんにっき。

日々思ったことや、おこったことを記録するブログ。要するに日記。

コンベンション

 いつも行っているとこの会が主催するコンベンションに参加。私も会員なので、スタッフ参加という名目。ちょっと早く行って、机並べたりする手伝いをするくらいですけども。
 せっかくのコンベンションなので、普段やらないシステムの卓に参加してみることに。と言うことで、今回参加したのは、天羅WARというシステム。天羅万象というなんだか和風っぽい異世界を扱ったシステムと、テラ・ザ・ガンスリンガーという西部劇っぽい異世界を扱ったシステムがあるのだけれども、それらの後継システムというか、合体システムというか。二つの世界がぶつかり合って戦争して、ちょっと休戦状態(小康状態?)になっている、って感じの世界、らしい。一粒で二度おいしい系?
 テラの方はやったこと有るのだけれども、天羅は未経験。マスターの説明によると、システムは簡単で、カッコイイ演技をすると、ポイントがたまって、それを使うと強くなるので、とにかく演技してためて、どかんと使う、って事らしい。了解、オッケー、ようするに数値とかあまり細かく考えないで、煮えた台詞を言ってればいいって事ですな。嫌いじゃないです。むしろ、好き。
 私のキャラクターはオウガという鬼の一種らしい(西部劇的にはインディアンに相当する立ち位置っぽい)。部族の村の権利を保つため、天羅との戦争に義勇兵で参加したのだけれども、戦争で心に傷を負って村に帰る。見殺しにしてしまった族長の息子の形見を族長に届けるために。
 ところが、村にはオウガの体にある珠を狙う悪い奴らの魔の手が迫っていて…ってな話かな。私のキャラクター視点からだと。
 他のキャラクターはこんな感じ。
 村に住む悪い鬼どもを退治するように、と命じられ無邪気に頷く鎧乗りの少女。10歳。お姫様系。(鎧は、少年少女しか乗れないという世界らしい)。今まで戦場に出たことが無く、戦場にあこがれを抱いている。プレイヤーの提案により、私のキャラクターに兄を殺されたという設定が追加された。
 義勇兵(私のオウガキャラの事)が脱走した。行って懲罰だ。部族の村も同じく滅ぼせ、という指令を受けたロケットレンジャー。
 とある陰陽師に体を改造されたサムライ。陰陽師のことを恨んでいる。現在、鎧乗りの少女の部下。
 なんつーか、設定が途中から生えまくるのですけど、これはシステムの特徴?それともマスターの裁量?
 知らないうちに、鎧乗りの兄の仇、になってたり。族長の息子を見殺しにしてしまったので、部族に帰るに帰れないって思いが追加されたり。鎧乗りと仇敵になったり、うち解けたり、そんな事を繰り返しながら煮えた台詞を吐いて、ポイントためてためてためる。
 最後には誤解が解けたり、お互いの憎しみが信頼に変わったり(この辺は、システムでうまいことサポートされてる)で、平和なオウガの部族を守るために皆で戦ったのですけども。
 うんうん、面白かったなあ。
 ところで毎回思うのだけれども、この手のテンションあがる系のはうまいこと記録がとれないので、あとで文章化が難しいというか。なんか、うまいこと記録に残したいとは思うのですけどね。やっぱ、録音ってのがいい手なのでしょうか。