お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし

　
　これは他の本で読んだ話ですが、部屋が散らかってると集中できないらしいです。
　というわけで、部屋をすっきりさせるべく、この本を読んでみることにしました。
　この本で説かれる内容は、ものを持ちすぎない、というシンプルな一言に尽きます。収納法や捨てる技術でもって回避する、なんて事はそもそも物をもって無ければ必要ないことなのです。うん、真理だ。
　そのための方法論として、いろいろと述べてあるのですが、たとえば

• 欲しい物リストを作り、本当に必要な物から買うように計画する事で無駄な買い物を減らす。
• ただの物はもらわない。
• お金を使うなら、物を買うのではなく心に残る物。経験とか、自分の中身を豊かにする物とか。
• 物を入手するときは10年以上使う前提で入手する。

　等々。
　もちろん、物を減らす方法もありますが、基本は減った状態の維持。
　維持、っていうのが一番難しいのだけれども、その辺りは物を増やさない、物を減らす習慣を身につけましょう、という事で習慣レベルでの話とかも。
　最近、色々な本を読むのですが、何かをしようとするときに習慣の力を使う、というのは結構よく出てきます。
　この本で書かれている習慣は、身につけたい習慣の一つであることは間違いなさそうです。というわけで、私も物を減らしてその状態を維持したいと思います。…とか書きながら、昨日キーボードやら本やらをAmazonで買い込んだのですけれどもね。（その分、何か捨てることにしよう）