ラノベについて思い返してみた。
ブギーポップ=ラノベって事で色々ブログ見て回ってると、面白い見解があった
現在におけるライトノベルの本流が電撃文庫であるとすれば,その前の時代にあって勢力を誇っていたのは富士見ファンタジア文庫。この力関係が変化したのは1998年頃のことであり,上遠野浩平『ブギーポップは笑わない』(ISBN:4840208042)の登場が影響したと言えるのではないか。
ライトノベル年代記 [1998, 2004] - 博物士
当時の私はラノベの類というか本の類を読まなくなり始めるギリギリのタイミングの頃。その頃、確かに富士見ファンタジア文庫が本流という感じだった(その前はソノラマがメインだったように思う)。ドラゴンマガジンやらそこから出てきたスレイヤーズあたりでガツンと当たって、一気にメインの座を獲得したように当時の私には見えていた。電撃文庫とかは、あとから参入して来た印象があった。つか、メディアワークス自体まだ新しい会社、って印象だったしね。
ブギーポップやら、ブラックロッドやらが電撃小説大賞で出てきて、なんか面白い感じになってきたなぁって思った記憶は確かにある。
もっとも、その頃転職して、ラノベ関連というか小説の類はほとんど読まなくなったので、その後どういう変遷があったのかは知らないが。なんだか今は電撃文庫が主流らしい。
次はどこが主流の座を勝ち取るんでしょうかね。それとも、主流の交代の起こらないまま、ラノベというブームは終わっていくのでしょうか(もう終わってるの?)