あんにんにっき。

日々思ったことや、おこったことを記録するブログ。要するに日記。

3月は去る、なのか?

 1月は往ぬる、2月は逃げる、3月は去る、と昔から言う。1月,2月,3月が過ぎるのがあっという間、という事のようだ。
 確かに、ついこの前、年が変わったばかりのような気がするが、既に1月,2月は終わっている。まさに、往ぬる、逃げる、である。
 何故、1月,2月,3月が早く感じるか、という事をちょっと考えてみた。
 2月は簡単。なんといっても実際に日数が少ない。1月は31日まで有るものの、正月休みが有るため、実稼働日数が少なげというのが有る。3日あたりまでは、1月というより、正月としてカウント、って感じ。
 じゃあいったい、3月はどの辺が早い感じなのだ?
 まず、3月は31日まである。平均より多い。祝日は1日あるものの、裏を返すと1日しか無い。他、特にこれといった要素もなく。何故、3月までが往ぬる逃げる去るシリーズの中に組み込まれているだろう?解せぬ。
 私が想像するに。3月は、おこぼれに預かっているに違いない。あー、コバンザメ方式? 1月,2月の足の速さの影に隠れ、「俺も早いだろ」ってな感じで周囲を欺いているフトドキな奴。それが3月だ。いるでしょ?そういう人。もしくは、たまたま優秀な人のチームに入っているだけなのに、俺も優秀って勘違いしている奴。いやーん、痛々しい。
 でも、3月よ、大丈夫だ。君には君のいいところがある。そんな、去るとか言うことを考えないで、じっくりと腰を据えて、春の訪れを伝えていただきたい。つか、納期も近いし、何だったら何時まででも居座っててくれていい。むしろ、頼む。…去らないで。