あんにんにっき。

日々思ったことや、おこったことを記録するブログ。要するに日記。

仕様はきちんと詰めましょう。

 最大の問題は,本来,よく検討すれば詰められる事項まで曖昧にし,「この仕様変更は顧客のため,商品力向上のため」という大義名分の下,上流工程でよく練らないまま,仕様を出し,下流工程に至ってそれを直すという悪習がはびこることです。

http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20070216/127811/

 曖昧な仕様というか、仕様とはとても呼べないような物を見たことはある。つか、何も書いてないというか。検討すらしてないだろ、って感じ。
 しかも、同じ人が作っているにもかかわらず、データのINPUTの部分とOUTPUTの部分で、論理的に矛盾しているような有様だったり。論理矛盾は困るよなぁ。直そうと思ったら、設計からやり直しだよもん。
 プログラマの生産性とか能力とか言われるけれども、仕様を作る人間の生産性も上と下ではずいぶん違う事もあるようで。