あんにんにっき。

日々思ったことや、おこったことを記録するブログ。要するに日記。

深遠「思い出の残鎧」プレイレポート

 定例会に行ってきた。深遠をプレイ。 タイトルは「思い出の残鎧(字、あってるはず)」
 プレイ後に、深遠もブレカナもダークなファンタジーではあるものの、ブレカナがマローダーを倒さなくてはならない、という縛りがあり、深遠にはそれが無い、という話が出たのだけど、なるほど、そのあたり自分が深遠が好きな理由なのかも。プレイヤーやマスターの思惑で話がどのようにでも転がる可能性。そこがいいのかも。(ブレカナの縛りも、それはそれで好きなのですけど、たまーに感情移入してしまうマローダーとかいるしね。人間の弱い心とかいうテーマは好きです)
 話の方は、フィアンセに先立たれた娘が、魔族に魅入られ、彼の形見の鎧とともに消えた。少し離れた村には鎧を着けた魔物が出るようになっている、という話が…。PC達はそれぞれの思惑を元に村へと向かった、ってな感じ。
 PC達の立ち位置は、娘さんに横恋慕している騎士、娘さんを自分の子のように思い守ろうとしている鍛冶屋の親父、娘さんの幼馴染の吟遊詩人(女性。娘さんラブ)。騎士を守る使命を帯びた傭兵。
 私は鍛冶屋の親父をやったのですが、変わり果てた娘さんの姿を見て、腰を抜かして悲鳴を上げつつ後じさりして逃げるという素敵な負けロールができたので満足。
 その後、NPC側に寝返って他のPCにこっちの世界においでーって目玉ぐるぐる状態で説得をしようとしたのですが、逆に説得されて*1我に帰ってしまった。残念。
 結果は少し哀しめなエンディングでしたが、うん、楽しかったです。
 リプレイ風とかに仕立てるのは難し目の話だったので、今回はレポート形式って事で。つか、運命カードが持つ情報量が多すぎて…。

*1:命をかけた大説得だった。具体的には寿命というリソースを大量に消費してすごい達成値を出された。おざなりな数値では私を説得できないと分かってておられるようで(笑)