あんにんにっき。

日々思ったことや、おこったことを記録するブログ。要するに日記。

会社と家で使うPCの設定は違う。

 ITProの記事で、従業員所有PC、という考え方についての記事があった。
 記者の眼 - 会社が“PC音痴”を見捨てる日:ITpro
 どういうものかというと、会社がPC買う金を補助するから、どんなPC買ってもいいよ、その代わり保守はきちんとしてね、って話のよう。
 なんでそういう話が出てきたのかというと、

一般的な個人のパソコン利用シーンと,仕事のパソコン利用シーンが重なってきている。例えば,最初は個人の趣味のために買ったソフトがよくできていて,これは仕事にも使える,とひらめいたとする。会社のパソコンに勝手にソフトを入れられないから,そのソフトを入れたノートパソコンを自分で持って歩く。こうなると自分のノートパソコンは100パーセント個人用というわけではなくなる。趣味のソフトを使って,仕事の生産性が高まるのであれば,会社のためのパソコン利用ということになる

 このあたりにあるわけで、会社のパソコンに勝手にソフトが入れられないってとこなのではないかと。
 幸い、うちの会社では、その辺はオープンで、事実上自由に入れちゃって構わない。だから、ノートパソコンを持ち歩いたり、私有PCを持ち込む必然性とかは感じられない。1台私有PCを追加して、2台同時に使う人ならいるけど(2台同時に使うのは、あれはあれで便利だ)。
 で、そういう風にいろいろと入れられる環境にあると、逆に私有PCと会社のPCの設定って、別に同じである必要はないかと思ったり。家でも会社の仕事をしたり、会社で個人的な事をするのなら別だけども。より仕事向き、より自宅向きのチューニングを施したい。
 結局、企業のTCOを減らすくらいしか、うまみはないんではないか?と思うのだけども。